*ペットを飼っていると査定額は下がる?マンション売却前のポイント*の画像

*ペットを飼っていると査定額は下がる?マンション売却前のポイント*

不動産売却

こんにちは! 

【ヤマダ不動産西宮甲子園店 株式会社MyHomeDo】です。


近年、大切な家族の一員として、犬や猫などのペットと一緒に暮らせる「ペット可マンション」の需要は非常に高まっています。西宮市、尼崎市、伊丹市エリアでも、ペットと暮らせる住まいを探されている買い手様は多く、市場では根強い人気を誇る条件の一つです。

しかし、いざ今住んでいるマンションを売却しようと考えたとき、多くの方が次のような不安を抱かれます。

「ペットを飼っていると、マンションの査定額は下がってしまうの?」 「柱のキズやにおいは、やっぱりマイナス評価になる?」 「売却前にリフォームしたほうがいいのかな?」

結論から申し上げますと、「ペットを飼っていること自体」が原因で、査定額が大幅に下がるケースは多くありません。

ただし、室内にペットを飼っていた「痕跡(におい・キズ・汚れ)」がどれだけ残っているか、そしてそれを売却前にどう対策するかによって、最終的な査定額や売却価格、さらには「売れるまでの期間」に大きな差が出るのは事実です。

そこで今回は、ペット飼育物件のマンション売却を成功させるために、査定時にプロが見ているポイントや、査定額を下げないための具体的な対策、売却時のマナーまで、3500文字を超える大ボリュームで徹底解説します!


西宮・尼崎・伊丹エリアの「無料査定」のご相談はこちら


愛着のある住まいを最高条件で売却するために、ぜひ最後までお読みいただき、参考にしてください。

1. 結論:「ペット飼育=査定ダウン」ではない理由

まず最も安心していだたきたいのは、「ペットを飼っているから」という理由だけで、一律に査定額がマイナスされるわけではないということです。その理由は大きく分けて3つあります。

① 「ペット可」という物件自体の価値がある

そもそもペットを飼えるマンションは、管理規約で「ペット飼育可」と定められています。世の中にはペット禁止のマンションも多いため、最初から「ペット可」の条件で探している買い手様にとっては、それだけで大きな魅力(アドバンテージ)になります。つまり、需要が限定されているわけではなく、むしろ特定の層には強い引き合いがあるのです。

② 不動産の査定は「骨組みや立地」がベース

不動産会社がマンションを査定する際、最も重視するのは以下のポイントです。

  • 立地・アクセス(駅からの距離、周辺環境)

  • 築年数・専有面積・間取り

  • 階数・向き・日当たりや眺望

  • マンション全体の管理状態や修繕履歴

これらは「動かせない条件」であり、査定額のベース(土台)となります。ペットによる室内のダメージは、あくまで「内装(表層)」の問題に過ぎないため、物件そのものの価値を根本から暴落させるようなことにはなりません。

③ 内装は「修繕(リフォーム)」でカバーできる

壁紙のキズや床の汚れは、のちほど解説するリフォームやクリーニングによって、元通り、あるいはそれ以上に綺麗にすることが可能です。そのため、査定の段階では「回復可能なダメージ」として扱われることが一般的です。

2. プロはここを見る!査定時に確認される「4つのペット痕跡」

「飼っていること自体は問題ない」とはいえ、室内が荒れたままで良いわけではありません。不動産のプロや、後に見学に来る購入希望者(内覧者)が厳しくチェックする「4つのポイント」を押さえておきましょう。

① ペット特有の「におい」

最も重要であり、かつ飼い主様自身が気づきにくいのが「におい(ペット臭)」です。 犬や猫の体臭、排泄物のにおい、ペットフードのにおいなどは、壁紙やカーテン、絨毯などの繊維に深く染み込みます。人間は毎日同じにおいを嗅いでいると鼻が慣れてしまう(嗅覚の順応)ため、ご自身では「全くにおわない」と思っていても、一歩足を踏み入れた第三者には「あ、ペットのにおいがする」と瞬時に伝わってしまいます。

特に、次に買う人が「ペットを飼う予定のない人」だった場合、このにおいは非常に大きなマイナス要因となり、買い控えや価格交渉(値下げ要求)の直接的な原因になります。

② 壁紙(クロス)や柱・扉の「引っかき傷・噛み跡」

猫の爪研ぎによる壁紙の破れや、犬が柱やドアの角を噛んで削ってしまった跡などは、視覚的に目立つため査定時に必ず確認されます。 特に、猫が壁の高い位置で爪を研いでしまい、下地まで見えているようなケースや、部屋全体のクロスがボロボロになっている場合は、「クロス全体の張り替え費用」を想定して査定額が算出されることになります。

③ フローリングの「シミ・キズ・ワックス剥がれ」

ペットが室内を走り回ったときにつく爪キズや、うっかりおしっこを失敗してしまった際、発見が遅れてフローリングの継ぎ目に染み込んでできた「黒いシミ」などもチェック対象です。 また、ペットのよだれや足裏の水分によって、フローリングのワックスが部分的に剥がれ、まだら模様になっているケースも見た目の印象を損ねます。

④ 換気扇やエアコンの「抜け毛の詰まり」

長年ペットを室内で飼っていると、空気中に舞った抜け毛が換気扇のフィルターや、エアコンの内部、部屋の隅の幅木(はばき)の上に蓄積します。 査定員や目の肥えた買い手様は、こういった目に見えにくい部分の清掃状態から、「物件が丁寧に扱われてきたかどうか」を判断します。

3. 査定額を下げないために!売却前にやるべき「セルフ対策」

不動産会社に査定を依頼する前、あるいは本格的な売り出し(内覧)が始まる前に、ご自身でできる対策はたくさんあります。少しの手間で査定員の印象がガラリと変わり、評価アップにつながることもあります。

対策①:徹底的な「におい」の消臭

まずは「におい対策」です。査定や内覧の数日前から、以下の対策を徹底しましょう。

  • 換気の徹底:窓を2箇所以上あけ、空気の通り道を作って毎日換気します。

  • 布製品の洗濯・処分:カーテン、ラグ、クッションカバーなど、においを吸い込みやすい布製品はすべて洗濯するか、古いものは思い切って処分しましょう。

  • ペット用消臭剤の使用:一般的な芳香剤は、ペットのにおいと混ざって逆効果になることがあります。「無香料」のペット専用消臭スプレーや、置き型の消臭ジェルを使用してください。

  • クエン酸や重曹の活用:おしっこのにおい(アンモニア臭)にはクエン酸水、体臭や油分を含んだにおいには重曹水が効果的です。壁や床をこれらで拭き掃除するだけでも効果があります。

対策②:市販グッズを使った「キズの簡易補修」

大きな破損は専門業者に頼む必要がありますが、小さなキズであればホームセンターで購入できるグッズで目立たなくすることができます。

  • フローリングのキズ:かくれん棒などの「補修用クレヨン」や「補修ペン」を使い、フローリングと同色のものを塗ってキズを埋めます。

  • 壁紙の小さな剥がれ:壁紙用の接着剤(クロス糊)を使い、剥がれた部分を綺麗に貼り直します。隙間が空いている場合は、白いコーキング剤(ジョイントコナーズなど)で埋めると目立たなくなります。

  • 柱の削れ:木部用のパテで形を整え、乾いた後にサンドペーパーをかけ、同色のペンで木目を描くとパッと見では分からなくなります。

「直そうとした努力」や「家を大切にしている姿勢」が伝わるだけでも、査定時の心理的印象は大きくプラスに働きます。

対策③:抜け毛の完全除去

掃除機をかけるだけでなく、以下の手順で抜け毛を徹底的に除去します。

  • じゅうたん・カーペット:掃除機だけでは繊維に絡んだ毛が取れないため、ゴム手袋をはめて表面をこすったり、コロコロ(粘着カーペットクリーナー)を何度も往復させます。

  • 部屋の隅・幅木:ホコリと一緒にペットの毛が溜まりやすい場所です。ワイパーや固く絞った雑巾で綺麗に拭き取ります。

4. プロの力を借りるべき?「ハウスクリーニング」と「リフォーム」の判断基準

セルフケアだけでは限界がある場合、プロの力を借りるべきか迷うところです。「査定前・売却前に、お金をかけて業者に頼むべきか?」の判断基準を解説します。

ハウスクリーニングは「強くおすすめ」

結論から言うと、プロによるハウスクリーニング(特に消臭を伴うもの)は、売却前に実施することを強くおすすめします。

特に、エアコンの内部洗浄や換気扇の分解掃除、水回りの清掃をプロに任せることで、部屋全体の「ペット臭」の大部分を消し去ることができます。費用は部屋の広さや内容によって異なりますが、マンション全体のクリーニングで数万〜十数万円程度です。 この費用をかけることで、査定額がそれ以上に維持できたり、買い手様がすぐに見つかって値引き交渉を防げたりするため、十分に元が取れる投資と言えます。

事前リフォームは「原則不要(ケースバイケース)」

一方で、「壁紙を全面張り替える」「フローリングをすべて新調する」といった数百万円規模の大がかりなリフォームは、売却前には原則として行う必要はありません。

理由は以下の通りです。

  1. 買い手様が自分でリフォームしたいケースが多い:「どうせ中古を買うなら、自分の好きな色やデザインの壁紙・床にリフォームしたい」と考える買い手様が増えています。売り主様が良かれと思って直した内装が、買い手様の好みに合わない場合、そのリフォーム費用が無駄になってしまいます。

  2. リフォーム費用を売却価格にそのまま上乗せできない:200万円かけてリフォームしたからといって、相場より200万円高く売れるとは限りません。損をしてしまうリスクがあります。

ただし、「あまりにも見た目がボロボロで、内覧に来た人が一歩も中に入りたくないと感じるレベル」である場合は、不動産会社と相談の上、一番目立つリビングのクロスだけを張り替えるなど、部分的なリフォームを検討するのが賢い選択です。

5. 売却活動スタート!「内覧(見学)」時の重要な5つのマナー

査定が終わり、実際に売り出しが始まると、購入希望者がお部屋を見学に来る「内覧(ないらん)」のステップに進みます。ペット飼育物件において、この内覧時の対応こそが、成約への最大の鍵となります。

① 内覧時はペットを「外出」させる

最も重要なマナーは、買い手様が見学に来られている間、ペットをお部屋の中にいさせない(外出させる)ことです。

  • ご家族のどなたかがペットを連れて散歩に出かける

  • ペットホテルや動物病院の一時預かりを利用する

  • 知人の家に預ける

買い手様の中には、動物が大好きな方もいれば、逆に「犬や猫が苦手・怖い」という方や、重度の「動物アレルギー」を持っている方もいらっしゃいます。 また、普段はおとなしいペットでも、見知らぬ他人が大勢家に入ってくることで興奮し、吠え続けたり、噛みつこうとしてしまったり、お漏らしをしてしまうリスクがあります。これでは買い手様がゆっくり室内を見学できず、売却のチャンスを逃してしまいます。

② 空気清浄機をフル稼働し、直前に換気する

内覧が始まる1時間前には窓を全開にして空気を入れ替え、ペットのトイレシートやゴミ箱は密閉して処理しておきます。内覧中は空気清浄機を「強」でフル稼働させておきましょう。また、直前の芳香剤の使いすぎは「においをごまかしている」と思われて不信感に繋がるため避けてください。

③ ペットの食器やトイレは「目立たない場所」へ

ペットのトイレトレー、ケージ、食べ残しのある食器などは、生活感やにおいが出やすいアイテムです。内覧のときだけは、洗面所やバルコニーなどの目立たない場所に移動させるか、綺麗に掃除した状態で片付けておくのがマナーです。

④ 「ペット可」のメリットをアピールする

ペットを飼っていることは、決してマイナスばかりではありません。同じようにペットを飼う予定の買い手様に対しては、実際に住んでいるあなただからこそ分かるメリットを伝える絶好のチャンスです。

  • 「このマンションはエレベーターに『ペット乗車中』のボタンがあって安心ですよ」

  • 「近くに評判の良い動物病院がありますよ」

  • 「徒歩○分のところに、ワンちゃんのお散歩に最適な広い公園があります」

  • 「マンション内に足洗い場があって便利です」

こうした生の情報は、ペット連れの買い手様にとって何よりの安心材料となり、購入を後押しする強い動機になります。

⑤ 告知義務を果たす(正直に伝える)

「ペットを飼っていたことを隠して売ればいいのでは?」と考えるのは絶対にNGです。 後からトラブルになるのを防ぐため、また管理規約上も確認されるため、ペットの飼育事実は必ず事前に不動産会社を通じて買い手様に開示(告知)します。正直に伝えた上で、「だからこそ、これだけ綺麗に掃除しています」とアピールする方が、買い手様との信頼関係が築け、スムーズな取引に繋がります。

6. まとめ:少しの準備と正しいパートナー選びで売却を成功へ

ペットと暮らした愛着のあるマンション売却。 「キズがあるから…」「におうかもしれないから…」と引け目を感じる必要はまったくありません。

大切なのは、

  • 事前にできる範囲のセルフ掃除や簡易補修を行っておくこと

  • プロの消臭・クリーニングを上手に活用すること

  • 内覧時には買い手様へのマナーを徹底すること

この「少しの準備」と「事前の心がけ」があるだけで、査定員の評価は高くなり、買い手様にも「大切に使われてきた良いお部屋だな」という素晴らしい第一印象を与えることができます。結果として、査定額の満額、あるいはそれに近い好条件での売却を実現することが可能になります。

そしてもう一つ、売却を成功させるために最も重要なのが、「ペット飼育物件の売却実績が豊富で、地域の市場を熟知している不動産会社」をパートナーに選ぶことです。

西宮市・尼崎市・伊丹市エリアでマンションの査定・売却をご検討中の方は、ぜひ【ヤマダ不動産西宮甲子園店 株式会社MyHomeDo】へご相談ください!

当店では、地域の需要動向に合わせた的確な価格査定はもちろんのこと、ペット飼育物件ならではの魅せ方、消臭対策のアドバイス、さらには買い手様への効果的なアピール方法まで、お客様の立場に立った親身なサポートを行っております。

「まずは今の状態でいくらになるか知りたい」という無料査定のご依頼も大歓迎です。大切な愛犬・愛猫との思い出が詰まったお住まいが、次の素敵なオーナー様へと引き継がれるよう、私たちが全力でお手伝いいたします。

皆さまからのご連絡を、スタッフ一同心よりお待ちしております!


西宮・尼崎・伊丹エリアの「無料査定」のご相談はこちら


【店舗情報】

  • 店舗名:ヤマダ不動産西宮甲子園店 株式会社MyHomeDo

  • アクセス:阪神電鉄本線「今津駅」から徒歩約13分

  • 対応エリア:西宮市、尼崎市、伊丹市

  • 業務内容:不動産売却、無料査定、仲介、マンション・戸建てのご相談など

  • お問い合わせ:お気軽にお電話またはホームページよりご連絡ください!

”不動産売却”おすすめ記事

  • 不動産売却時に知っておきたい「固定資産税清算金」とは?仕組みや計算方法、注意点をプロが徹底解説!の画像

    不動産売却時に知っておきたい「固定資産税清算金」とは?仕組みや計算方法、注意点をプロが徹底解説!

    不動産売却

  • 不動産売却の疑問を解決!「買取」と「仲介」5つの比較ポイントと選び方ガイドの画像

    不動産売却の疑問を解決!「買取」と「仲介」5つの比較ポイントと選び方ガイド

    不動産売却

  • 【住みながらの家売却】メリット・デメリットや成功させるための重要ポイントを徹底解説!の画像

    【住みながらの家売却】メリット・デメリットや成功させるための重要ポイントを徹底解説!

    不動産売却

  • *知っておきたい、3,000万円特別控除の仕組みとポイント*の画像

    *知っておきたい、3,000万円特別控除の仕組みとポイント*

    不動産売却

  • *不動産売却時に知っておきたい「固定資産税清算金」とは?*の画像

    *不動産売却時に知っておきたい「固定資産税清算金」とは?*

    不動産売却

  • 住まない実家はどうする?早めの売却がおすすめな理由を徹底解説!の画像

    住まない実家はどうする?早めの売却がおすすめな理由を徹底解説!

    不動産売却

もっと見る